◆はじめに
こんにちは!
とらおです!
今日はタイトルの通り、ラグビーの魅力について話していきます。
卒業式も終わってまもなく入学シーズンが到来します。
部活を選ぶとき、新しいものを選択する人もいるでしょう。
「高校からラグビーを始めてみようと思う!」
そんな方もたくさんいるんじゃないでしょうか。
2019年のW杯以降人気を取り戻し始めたラグビー。
少しはみなさんに身近なスポーツになりましたね😊
でも観るのとプレーするのでは大違い。
ラグビー部に入ろうと思っている本人も不安があるでしょうが、
親の不安はそれ以上ではないでしょうか。
「息子/娘がラグビーを始めるというけど怪我が心配。」
「ラグビーを高校から始める人っているのかな?」
「ラグビーって危ないの?」
色んな疑問がありますよね。
結論から言うと、ラグビーは危険です。
スポーツの中でも怪我をしやすいスポーツなのは間違いありません。
でも、それ以上に魅力があります。
部活としてラグビーはかなりおすすめです。
私は4歳~22歳まで本気でラグビーをしていました。
全国大会に出場できるレベルの学校で真剣にプレーしていました。
そんな私だからこそ伝えられるラグビーに伴う危険性、
そしてその魅力について、少しでもわかりやすくお伝えできたらと思います。

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◆ラグビーの危険性:怪我のリスクとその予防


ラグビーで一番心配なのは怪我のリスクだよね。
スポーツに怪我はつきもの。
とはいっても、やっぱり心配は心配ですよね。
特にラグビーは激しく体をぶつけ合うコンタクトスポーツ。
野球やサッカーといった他のスポーツと比べて怪我のリスクが高いのは間違いありません。
打撲や打ち身といった怪我は日常茶飯事です。
時には骨折や脳震盪といった大きな怪我もあります。
大学時代、実家から通っていた私は母にこんなことを言われました。
「家から送り出すとき、いつも戦場に送り出すくらいの気分だわ」
大げさに聞こえますよね笑
でも、親はそれくらいの覚悟で見送ってくれていたんです。
ここまで聞くとやっぱり怖いスポーツだって思っちゃいますよね😅
でもできるだけ怪我のリスクを軽減する方法はしっかりとあるので、
リスクヘッジはしっかりと行うようにしましょう!
⇒単純かつ重要な予防法です。
ラグビーではアメフトのようにたくさんの防具をつけません。
ほぼ身一つくらいの状態で身体をぶつけます。
そのため、筋肉や脂肪が鎧となり身体を怪我から守ってくれます。
とらおも高校入学時は177cm 51kgだった体重が、177cm 86kgまで大きくなりました笑
よく食べてよくトレーニングをする。これがすごく重要です!
・しっかりと睡眠を取る。
⇒集中力の低下は怪我の要因です。
特に身体を当てるラグビーでは、ボーっとしていると文字通り命の危険があります。
練習に支障が出ないように、しっかりと睡眠時間を確保することを意識しましょう。
また十分な睡眠は大きくて強い身体を作る要素にもなります。
・綺麗なタックルのフォームと受け身を覚える。
⇒最後は技術的なことになりますが、凄く重要です。
ラグビーではタックルした際とされた際の怪我が多く、重大なものになります。
例えば、タックルしようとしたら走っている相手の膝が顎に入ってしまったとか、
タックルされて倒されたときに頭を強く地面で打ったという場合です。
そうならないよう、まず綺麗なタックルのフォームと受け身を身体に覚えさせましょう。
実際初心者の方はいきなり試合とかではなく、この基礎から始まることが多いです!
タックルのフォームはここでは割愛しますが、
受け身で一番重要なのは、しっかりと顎を引くこと。
これが自然と取れるようになれば脳震盪のリスクを軽減できます!
◆ラグビーの魅力:初心者でも活躍できる

ラグビーのリスクをお伝えした後はやはり魅力をお伝えしないとですね!
1つ目の魅力は初心者でも活躍できるという点。
実際知り合いに何人もそういう人はいます。
「初心者でも」というよりは、「誰でも」というのが正しいかもしれません。
運動神経が良くない人でも、強い気持ちと練習量があれば絶対に活躍できるんです。
ラグビーの醍醐味「タックル」は運動神経はそこまで関係がないと思います。
運動神経が良くないのにタックルだけでトップレベルでプレーできた私がいうので間違いないです!
タックルで重要なのは相手との間合いや足の運び方を練習で身体に染み込ませること。
そして明暗をわける最後の要素は「強い気持ち」です。
100kgの人間が猛スピードで走ってくる姿をみて怖くない人なんかいません笑
でも、チームのためにそこで身体を張れるか。
そこが一番のターニングポイントになるんです。
綺麗ごとかもしれませんが、実際にプレーをしていると何度も実感しました。
足が遅い、運動神経が悪い。
そんなアドバンテージを別の何かで補って活躍できる。
それがラグビーの魅力でもあります😊
・運動神経が悪くても活躍するチャンスは十二分にある!
・タックルに必要なのは「練習量」と「強い気持ち!」
◆ラグビーの魅力:つながりの強さ

ラグビーをしていた人が必ず語る要素がこれです。
チームのため仲間のため身体を張った試合の後はチームメイトとの絆は一層強くなります。
ラグビー部時代の友人とは今でも深い交流がつづいています。
同じチーム内だけではありません。
ラグビーで有名な言葉に「ノーサイド」という言葉があります。
試合中は闘志むき出しで身体をぶつけあうラグビーですが、
試合終了の笛が鳴れば敵味方関係ありません。
そのため、相手チームの選手と仲良くなることもよくあります。
ラグビーには「アフターマッチファンクション」という儀式があります。
試合後に両チームで軽食を食べる親睦会のことです。
お互いの健闘をたたえ、仲を深める。
これが最高の時間なんです。
そしてラグビーをしていた人には社会に出てもよく出会います。
こんなにしていた人がいるんだと驚くくらいです。
少しかじっただけの人も楽しそうにラグビーの話をしてくださいます。
ラグビーをしていたというだけで昔からの顔なじみになった気分になれるんです笑
この強いつながりは高校、大学、社会人になっても必ず活きてきます。
社会に出た私は改めてそれを実感しているところです😉
・ラグビーは相手チームの選手と仲良くなることも多々ある!
・社会に出ても、ラグビーのつながりは役に立つ!
◆おわりに
ラグビーは危険なスポーツです。
でもそれ以上に魅力が詰まったスポーツなんです。
一度しかない高校生活。
もしどの部活に入るか迷っている方がいるなら、
ぜひラグビー部を検討してもらいたいです。
子供がラグビーを始めるか迷っていたら、
そっと背中を押してあげてほしいです。
不安なのはよくわかります。
でもそれ以上に、子供を成長させてくれるスポーツなんです。
今日はここまで!!
最後までお読みいただきありがとうございました!!!
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